プロローグ

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キイィ.........! ドン! 「誰かが轢かれたぞ!?」 「大丈夫か!?」 嘘だよね? 嘘だって前みたいに笑い飛ばしてよ。 さっき笑って別れたばっかりじゃん。 また、冗談なんでしょ? はやく起きなきゃ、救急車であなたの嫌いな病院に運ばれちゃうよ? なーんて‥‥ わかってるのに‥‥ これが嘘だったらって 冗談だったらって いつもと変わらないあの笑顔で笑ってくれたらって 何度思ったんだろう。
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