▽ 突然ですが

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「神羅 未来ちゃん!なんと君は神様になれます!パンパカパーンッ」 「…えっ?」 突然、目が覚めたら謎の白い空間でした。 うはwwwやだ心理っぽいwwwwww 「…話聞いてるー?」 目の前の自称神の白髪の青年が頬っぺたを膨らましてむっとする。 …あれ?よくあるチートor夢主テンプレじゃね? 「どうでもいいけどさっさとゲームやりたいんでリアルに戻してくれます?」 「何故に!?」 「うるせぇ。僕は今すぐ嫁を育成という名のアレやコレやレベルアップ、厳選をしなくてはいけないんだ!!この空間に僕がさっきまでやっていたゲームがないじゃん!」 「いやいや、ちょっとは話し聞いてくれないかなぁ!?」 あーわかったこれ夢だきっとwwwwそう思わないとやってられん。 「すごいな僕、だてに小説見あさってないな。まさかチート小説の夢だなんてw」 「うぐぅ…信じてもらってない。…でも大事なコト言うから聞いてね…ゴホン、 ボクと契約して神様になってよ!」 「某魔法少女的に言うなテメェ。どーせ契約したらろくなことにならないでしょ、やだよ」 「あ、ちなみに契約しないと君は消滅します☆」 「えっ」 「えっ」 人 権 侵 害 wwwwふざけんなwwww 「…いやぁ、なんか君が初恋の人に似てるからさー。思わずフラれた思い出がよぎって(強制的に)こっちに呼んだんだよねー! 契約してボクのものにして、愛したっていいじゃないか!!」ドヤッ 「曲自重しろ、殴るぞ」 「え、じゃあ…消しちゃうぞッ☆」 「脅しか!…しかもそれ選択肢与える気ないんじゃないの!?」 「 うん 」 パチパチと手を叩く。 そいつの笑顔に濁りがなくて、逆に悪意たっぷりに見える。殴りてぇw 「(まぁどうせ夢だろうし)…神様になるのは悪くないけどねぇ…」 この世に未練?んなもんゲームとか漫画以外ねぇよwww そんな心情を読み取ったのか、自称神はニヤリと笑った。 「…選択肢は『はい』か『YES』だけど、どうする?」 そしてまた、笑顔を崩さず同じ問いかけをする。 僕の、答えは…… 「契約しませんが何か?wwwww」
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