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「…本当か?」
「まじまじ。だから神様と戦争とか止めよ。………てか止めて!僕この世界来てばっかなんだからね!?
わかる!?ギルド来てここまでグダグダ長々時間とってる小説もなかなかないんだよ!正直読者も飽きちゃうんだから!シリアスとかまとめが辛いんだから!!」
「…落チ着ケ未来、本音が出てル」
落ち着けません。早くギルド登録してストーリー進めたいんです!
おわかり!?作者ですら初盤だと忘れて間違ったシリアスを入れてしまって収集つかないのが!
『…なぁ、神よ』
『なっ、何!?』
『もう絶対にしないと誓え。今、ここで、誓え。…さもなくば……わかってるよなぁぁぁ…?』
『へ…、あ、誓う!誓うからぁ!お願いだからそれだけは止めてぇぇええええ!?』
…声が泣いてますね。
うん、まぁこっちはいいとして…。
「…ヴォルフさん。…今日はひとまずここまででもいいですか?流石に頭いっぱいですし、僕ギルド登録に来たのに話ズレちゃいますし」
「だ、だが…」
「……何も今日この話を最終局面までもっていく必要はないだろって言ってんだよ、この駄犬が(笑顔)」
「!?……わ、わかった…ッいきなりベラベラ喋って悪かった!」
…しまった、今口を滑らせてしまった。
未来ちゃん失敗っ☆テヘッ
…自分でこれはイタイ。うん。
「さて、じゃあこの話はおっしまい!僕はさっさとギルドのお仕事やるんだから!」
『…何かごめん、未来ちゃん…』
「…何か、すまなかった…」
それを聞いて僕はムフーッと満足そうに笑う。
いやぁ、ひとまずよかったよかった、救世主ルートなんかは絶対回避したいからねー!
…さて、改めてギルド登録用紙書くか……
…無理やりなすすめ方だがこうでもしないとあの空気は脱出しなかったからね!うん!
これで一日終わったら僕ら野宿になっちゃうんだからねー。それは困るわー。
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