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我は今までに手に入れた多くの知識を、主に学ばせた。
主も興味深げに聞く。
そして、記憶して行った。
主は、成長と共に全ての精霊王と竜王神の加護を受け取っていた。
驚きだった。
まさか、人間が精霊王の宝珠の力に耐えられるとは思いもしなかった。
しかも、主は学園に通い使い魔召喚を行って・・・・・。
何で、あの数になるか。
全く。
次第ににぎやかになる主の周囲。
我も気が気ではない。
勝手な事をして、主を苦しめるのではと画策する事も増えた。
だが、楽しくもあった。
魔物も天使も神も、皆が一緒に楽しむ。
そんな場所が主のそばでは、当たり前にあった。
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