僕と彼女の日常1

3/3
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
「待たせたのは悪かったよ!でも、ほら10分前だし!!」 必死で弁解する僕。 次からは30分前に来よう。 平謝りの僕に、咲乃は髪をかきあげてみせた。 サラサラだなぁ、触りたいなぁなどとは決して考えていない。 「まぁ、初回ということで大目に見てあげます。 次、わたしより遅かったら、身体中の関節という関節を斜め45度に折りますので、悪しからず。」 悪しだよ!! 悪しであること山の如しだよ!!! 「…はい。」 言えませんでした。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!