僕と彼女の日常1

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そんなこともありつつ、なんとかかんとかデートにこぎつけた訳だが… まず、待ち合わせでの出来事だ。 僕が待ち合わせ時間の10分前に到着すると、既に咲乃がそこにいた。 う~ん、可愛い。 膝丈の清楚なスカート。 お淑やかさをきわだてる白いブラウス。 お、僕に気付いたようだ。 「遅いじゃないですか。私を待たせるなんて塵芥の分際でいい度胸してらっしゃいますね。 今すぐアスファルトに額をゴリゴリ擦り付けて、アリさんに輸血して差し上げなさい。」 遅刻した訳でもないのに!!?
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