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果てしなく続く
漆黒の絨毯に散らばる
煌めく宝石
すぐ目の前にあるのに
どんなに手を伸ばしても
届かない
あなたは夜の星
瞳に映るその姿は
眩しくて……
私は、そっと瞼を閉じる
目の前には
また漆黒の絨毯が広がる
そして一つだけ輝く星――
それは、星になったあなた
たとえ、幾つもの宝石に埋もれても――私は見つけることができる
私だけの夜空の星を……
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