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「おはよー」 眠気まなこをこすりながら、私は通学中にいつも出会う幼なじみの雄大(ゆうだい)にあいさつする。 「おはよ。てかユイ、いつも朝目擦ってない?」 雄大は笑いながら私の髪をくしゃっと掴む。 「朝弱いん知ってるでしょ?」 欠伸をしながら私は雄大に答える。 「じゃあ俺が明日からモーニングコールしてやるよ!」 そうおどける、雄大が私はとても好き。
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