プロローグ

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川の水が上流から下流へと続き、人が生まれ老いていくように時間はその流れを変えることはない。一人の人間の寿命が尽きようとも容赦なく過去から未来へと流れていく。 その流れに逆らい、人の運命を揺れ動かす存在があった。自らの存在意義に疑問を抱きつつ生き続け、人間の生と死を見つめる。
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