第三次世界大戦

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第三次世界大戦

戦争の始まりは日本の急速な経済成長と軍拡による、アメリカが弱体化し、世界の警察からただの世界の暴君となったことだ。 アメリカ、ロシア、カナダ、メキシコ、ブラジルからなるアメリカ大陸連合(アメリカが経済難を理由にロシアにアラスカ州を譲渡。そのためロシアも『北アメリカ大陸』に属す)に宣戦布告された日帝は、第1から第4艦隊(1艦隊ごとの編成:普通駆逐艦4隻、イージス駆逐艦6隻、アマテラス巡洋艦2隻、空母1隻、戦艦1隻 他艦隊も同編成)と2個潜水艦隊(1個潜水艦隊編成:もがみ型特異潜水艦2隻、つるぎ型特異潜水艦2隻。特異については本編にて記載)を太平洋への派遣を決定する。また後詰として、本国最終防衛圏死守艦隊と言われる第5~8艦隊も派遣する。 同日、アメリカの暴君にしびれを切らしたドイツ・フランス・イギリスはアメリカに対し宣戦布告。及び欧州経済共同体(EU)対しても宣戦布告し、布告直後のドイツとフランスの奇襲電撃戦で欧州をほぼ全域制圧した。 こうした中で独、仏、英と亜細亜連合(日帝を筆頭に中国、大韓国〔朝鮮半島を韓国が統一、名称変更〕、インド、タイ、フィリピン、ブータン〔食料・資金援助のみ〕)が組み、新秩序のため新世界連盟(新盟)を設立させるために各国が協調路線をとり、アメリカ大陸連合を孤立させる。 そして日帝と米国・ロシアの艦隊が決戦を始めた。
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