キス

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キス

(………………暑い) 季節は夏 丁度夏休みに入った頃だった。 俺は如月亮。 高一だ。 生まれてこのかた彼女なんてものゎいなかった。 だが入学式のとき告白された。 彼女ゎ早乙女美嘉 中学1年のときから同じクラスだった 一目惚れしてしまった相手から告白されるなんて俺はついてる。 何日か夢じゃないかと思ったが現実だ。 彼女ゎ清楚な感じでスタイルもいい、胸も巨乳………… 他の男子生徒も彼女を目で追うくらい美人だ。 そんな彼女が俺みたいな普通な男の恋人なんて幸せすぎる だが付き合って3ヶ月。 進展はなかった。 会話はするが手を繋いだことはない。 そんな俺達はキ………キスだってまだなんだ。 そんな勇気が俺にはない。 でもしたい。 キスしたいしあの巨乳だって揉みたいしそれ以上のことだって……………。 「……………君?」 「………ょう君!」 「……亮君!!」 ………………ハッ!? 「あっ………ごめん。何?」 「どうしたの?なんか怖い顔してるけど?デート中に考え事?」 「いや。何でもないよ。 どこいこうか?」 危ない、危ない。 今日は夏休み入って初めてのデートだった。 でもこのデートでなにか進展できれば……… 「あたしね。動物園行きたい。」 「動物園か。いいね。行こう」 美嘉のこの笑顔にゎ適わないや 電車に乗って桜谷動物園へ。 美嘉は動物が大好きらしい。 一通り見たな。 「んーー。動物達可愛いね」 「そうだなぁ。癒しだよな」 俺にとったら美嘉が癒しだ。 理性を保つのもかなりしんどい……… 「なんか歩きっぱなしで疲れちゃった」 そう言って美嘉は俺の肩に頭を乗せてきた。
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