タイムマシンを貸してくれ。

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「…ひっんッあ…ッ!も、やら、無理ぃ…ッ!い…ヤダ…ぁ…」 「翔…」 手を止めてみた。すると翔はトロんとした瞳を俺に向けて、なんで離したんだという不思議に満ちた顔をした。 「……んで、…ッ」 「止めてほしいんだろ?ヤダって言ってるし?」 「……っん…なッ…そ……な」 真っ赤になり荒い息を肩でする翔を見て、ぞくりと背筋を何かがかけ上がる。 脳の芯がピリピリと痺れる感覚。 物欲しそうな翔…可愛い。 自分の中で何かが確実に生まれつつあるのを感じた。 「なぁ、翔、イかせてって言ってみろよ?」 「っな、に言って……ッ」 「可愛くおねだりしてみろよ?こんままじゃ辛いだろ?ん?」 「や、…っひ、あ…ッ!!お前…かってに…こ…なこと…して……んなの…ッ」 軽く涙を浮かべて顔を隠す翔。 「…翔………」 たまらなくなり、翔に口づけする。 すると翔は抵抗を見せずに受け入れ、涙を頬に伝わせた。 「んッ、…んっむ、ん……ん…」 「……んあ…、翔…」 「ゆー……だい…」 身体をひくひくとさせて見つめる瞳は、欲望にに満ちていた。 「いじ…わる…っ、す…なよぉ…っ…イ…きた…いッ」 「…っ……!!」 「ひッ……ぁあッ」 瞬間、指を翔の中に挿れ、かき混ぜる。 翔の躯が跳ね、翔はシーツを掴み悶え始めた。 「くッ…ア…イ……くッ……や、雄…大、あ…うぁあぁあぁぁ…ッ!」 「……っ」 「……ひあっ…あ、ん…あぁ…」 翔は大量の白濁を放ち、後ろだけでイき気絶した。
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