No,4

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愛斗さんと別れて適当に担当区域を歩く 別れる時愛斗さんが渋りまくって物凄く時間食ったのは別の話し ………… 暇だ 1人で人気のない道ブラブラ歩いてるとちょっと、こう… 「……////」 さっきの事思い出しちゃうからやなんだよっ!! 何だよさっきの俺!! あんな高い声出るんだー…じゃなくて!! 愛斗さんの舌とか、手とかに…その、か、感じた…とか// 「は、ははっ、恥ずかしっ…///」 「何が?」 「っ!!!!」 1人で思い出し赤面してたら背後から声 肩をビクつかせながらも急いで振り向いた 「久しぶり、朔たん♪」 「ふーちゃん!!」 振り向いた先にいたのはこの学園の寮を管理する寮長の樒風麻(シキミフウマ) 俺と同い年の2年生 秋都と同じくらい背が高く、何処の女性恐怖症のドラゴンだってぐらい長い黒髪のイケメンさん しかしその正体は!! 「本当、久々に見た朔たんも可愛いハァハァ これが12歳以下なら良かったのに あ、でも朔たんなら12歳以下じゃなくてもオッケーかな 可愛いし、何より可愛いしハァハァ つか本当朔たんが12歳以下の時に会いたかったよね そしたら拉致☆監禁からの朝までシッポリコースなのにハァハァ いや、そりゃ勿論朔たんは朔たんだし今でもいけちゃうよ? あ、何なら試してみる?? 朔たんが乱れて自分から腰振る程満足させてあg「ふーちゃん、ウザい」…駄目?」 風麻はコテンと小首を傾げると、キョトン顔で見て来た それが又様になるから困った 久しぶりに外に出てると思ったらこれか… そしてそう、これが正体 風麻は12歳以下なら男女問わず愛するペドフィリア、幼児愛好家だったりする愛斗さんとは又違った変態だ しかもこうやって外に出ているのは稀 何時もは寮の自室に籠もってショタロリのエロゲしてるヒッキーだ だから今日新歓に出てたなんて吃驚 俺は問わないとかなんて迷惑wwwww 風麻は俺の近くに歩み寄って来る 鼻息を荒くしながらwwwwwww 「それにしても朔たん、噂じゃ派手にやらかしたらしい…って、ほっぺどしたの!!? 大丈夫!? ぅああ、朔たんの可愛い顔に湿布がっ!! 朔たん怪我したの!? 白くてきめ細やかなスベスベお肌に怪我したの!!!?」 風麻は叫びながら俺の左頬を指差した 俺の頬にはまだ湿布がでかでかと貼ってある 腫れはとっくに引いたものの、肌が変色して赤黒いままだ それを隠すのに湿布を使っているのだが それが周りに気を遣わせてる気がして申し訳ない .
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