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『失礼します。１年の飯島亜嵐です。体験入部しに来ました』
緊張で震えている…情けない…
『君…もしかして…推薦されてた子だよね？俺は部長の佐藤冬夜だ!!よろしくな！』
冬夜先輩は、爽やかににっこりと微笑み手を差し出した。
ずっとずっと前から欲しかった友達…
昔から…友達作りが下手くそだった…
『もちろんdance部入るだろ!?俺達は全国目指してるんだ!!』
俺達は？？？
このことばに俺は引っ掛かった…『俺達は？』
冬夜先輩はあっ!!って言う顔をした…
『ごめんごめんあと５人くらい居るんだわ!!もうそろそろ来るよきっと』人が増えるのか…当たり前だ…また緊張が伝わってきた…
頑張らなきゃ頑張らなきゃ…思いが焦る…
回りに伝わってしまう…
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