03

7/10
154人が本棚に入れています
本棚に追加
/68ページ
朝が来て俺は朝食を食べてから、レストランに向かった。 『おはようございます。』 そう言って俺はすぐに着替えた。 厨房に入り下準備を進めると、迫田さんが来た。 「亀梨くん。」 『おはようございます。』 「調子はどお??」 『大丈夫ですよ。』 「この前の話、本気なんだね。」 『はい。』 「分かった。じゃあ、そういうことで。」 『雇っていただいたのに、すいません。』 「いいんだ。優先は身体だから。」 『ありがとうございます。』 そう言って俺は、下準備を続けた。 レストランは開店から大にぎわいで、忙しく働いた。 調理にも参加して、閉店まで客が途絶えずにいた。 レストランが終わると、俺は亮チャンの店に向かった。 中に入るとすぐに水を出してくれた。 『よう来たな。』 『うん。』 『何にする??』 『とりあえず、亮チャンのおすすめで。』 そう言うと亮チャンは微笑んで調理に向かった。 しばらくして出てきたのは、チヂミと冷やっこだった。 『美味しそう。』 そう言って俺はチヂミを食べた。 『ん、美味しい。』 『プロの料理人に褒められたら、嬉しいわ。』 『そう??』 そう言いながら俺は食事をした。
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!