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「お待たせいたしました」
と時都が言い、一人ずつ丁寧に配っていった。
その後
「執事姿とっても似合ってるよぉ～」
と吏人がニコニコしながら言ってきた
「ありがとうございます。あのほかのところは回ったんですか？」
と時都が聞けば
「いや。まだだな。最初ここに並んでいたのだが盛況みたいだからな・・・しばらく待っていた」
と苦笑いで返した千尋
「それにしてもなんかクオリティが違うよね～こっちケチだからｗ」
と言う榊に
「そんなことないよぉ～十分野島も豪華だよぉ～」
とﾆｺﾆｺしながら言う吏人
「榊・・・・感覚・・・おかしい」
と言う蘭。
「そんなこと言うのは学園長に失礼じゃないですか」
と叱る智樹。
「あはっ！確かにそうだな！」
あはは～と笑う榊につられて皆微笑んでいた。
こうして数分会話をかわし、また時都と秋人は仕事に戻っていった。
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