10437人が本棚に入れています
本棚に追加
/3000ページ
壁を棍棒で?壁に何かがあるのかな?
あたしは言われた通りに右の壁を棍棒で叩いていく。
軽いドンッ!って音がするだけで壁は何も変わらない。
「何もないか!壁はただの飾りかと思って秘密の道があるかと思ったよ!」
柿はそれだけ言って左の道へと進んで行った。
何これ?柿はあたしをどう思っているの?
やっぱり柿はあたしの事が嫌いなの?このパーティーから抜けてもらう為にやってるのかしら?
「ミラーシィーさん!行きますよ!」
同じパーティーなのに差別?柿はあたしを道具とでも思ってるの?
やばい…考え過ぎて頭が痛くなってきた。
「ミラーシィーさん?どうかしました!?」
最初のコメントを投稿しよう!