あとがき。と、私の昔話。

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私の昔話は一旦休んでここでお仕舞いにします。 少し駆け足で端折って書いたので「え、何でそうなったの」とかあるでしょうが、本題はそこじゃないので、これで終了しときます ”真緒”と”和沙”と”彩” 彼等に、私が一言で表せない「死」と言うものを教えて貰いました。 でも、文章でしっかりと書き切れていないです。 …だから40点です 複雑なのに、死と言うものは驚く程単純です。 私の祖父母や友人の死は、いつしか思い出になっています。 でも、彼の死だけは思い出にならないかな、とも思います。 私の奥で、ずっと針のように刺さっているんだと。 だから、真緒に和沙を救って貰いました。 現実に、こんな偶然は転がっていないでしょう。誰だって死別の傷を救ったり出来ないと思います。寄り添うだけでも辛いです。 ただ、私がされるなら、いっそ傷をえぐって傷だらけにしてさらけだして 「アイツはもう死んだんだ!」って突きつけられた方がいっそ楽かな…と思って、こんな形になりました(笑) 真緒に、私も救われています。
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