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レジェンド・オブ・サガ１
昔昔まだ世界に
名前がなかった頃の話だ
そこに１人の少年が現れた
親もなく兄弟もなく
祖父母も親戚も従姉妹も
再従兄弟も友達もなく
名前すらない少年
彼がある家の中で目覚めた時から
物語は始まった
？（ここはどこ？）
確か僕はあまりの空腹に倒れて
それから凄く綺麗な声を聞いて
それからどうなったんだっけ？
？「ああ良かった
気がついたんですね？」
？「君は誰？」
おかしいなここには
僕以外の生き物はいない筈なのに
？「私の名はエヴァ
光の女神です」
？「女神？女神って何？
どういう生き物なの？」
エ「何を言ってるんですか？
この世界に
神を知らない生き物が
いる筈ありませんよ？」
？「そんな事言われても
僕の居た所では
僕以外の生き物は
いなかったんだから
知りようがないよ」
エ「貴方のいた所？
どこです？それは？」
？「地球って所だけど」
エ「ちょっと分かりませんね
それはどこの大地に
あるんですか？」
？「何言ってるの？
地球というのは
星の名前に
決まってるじゃないか！」
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