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ジュ「それじゃこれで会議は終わりだ。それぞれ解散してもいいぞ。」
ふぅ~終わった~。やっとこのバケツと頭に乗っかってる石をどかせるぜ。首いてぇわ~。
雷「じゃ俺らは帰るわ。」
風「お疲れー。」
雷帝に風帝、続いて光帝闇帝の順にこの部屋を出る。
宏「んじゃ俺らも帰るか?
ラミ「そうですね。ここにいても退屈ですし。」
ゼル「賛成~!」
フレス「ちょっと待って宏夏!僕も宏夏の家にいってもいい?」
宏「別にいいけどさ、なにも無いよ?畑と家の中にウルフの死体はあるけど。」
無いけど
フレス「なんでウルフの死体あるの!?」
宏「何となく。」
フレス「片付けよう!?変な臭いが立ち込めるから!」
ふ、ツッコミ上手くなったなフレス。
ジュ「いや上手くないから。普通だから。」
椅子に座りながらツッコむジュエルさん。
宏「いや分かるけどさぁ、ほらあるじゃん?ツッコミさせると人は成長するって?」
ジュ「しねぇよ。」
宏「……(やべ、言い返す言葉が見つかんねぇ!しょうがない)んじゃ俺らは帰りますのでお先に。」
宏夏はドアを開き部屋を出た。
ジュ(……反論しろよ……暇だ……)
机に顔をつけてため息をするジュエルだった。
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