僕と俺

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「学校のPCを使って、コロンビア大学にアクセスした人物に逢いたいそうですよ?彼等は」 俺の言葉に驚いた表情をする先生。 「はあ???コロンビア大学?」 俺は、笑顔で答える。 「先日。ネットでコロンビア大学の出した問題を解いた人物が学校内に居るそうですよ。 それが判明したので、彼等が取材に訪れたのだと言っていますが?」 俺は笑顔で彼等に話しかけた。 『応接室に案内します。着いてきてください』 俺は次々に色々な言語で、彼等に言って案内をする。 『貴方は、本当に此処の学生ですか?随分と言葉が上手ですね』 ああ・・・・・・ネットでね。 実際に色々な国の人と、話したんだよな。 それで覚えたんだが。 『覚える必要が生じて覚えただけですよ。別に大した事ではありません』 プレスは感心した様子で静かに俺に着いて来てくれた。 俺は案内をしながら、理事長に連絡を取る。 そして、プレスの人達の事を伝えた。 「それは、困りましたね。誰が打ったか判りますか?」 俺は、予想を述べる。 「確認しておきましょう」 そう言って、電話は切れた。
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