零日目 始まり

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 夏海が眠りにつき何時間かたった 「ムニャ……お母さん何でまた私のシャツ着てるのよ………ムニャ……」 夏海が寝言を言い始めたその時だった     ダダッダッダダ♪ 夏海の携帯が鳴る その音は未来から知能を持ったロボットが来そうな音だった 「………ん………んガ!?…………メール?」 夏海は手をモソモソと伸ばし、携帯の画面を指でスライドさせメールを見た 「あ……アキちゃんからだ…… え~……今日晩御飯一緒に食べに行かない?だって?」 夏海は携帯を片手に上半身を起き上がらせ、お父さん座りで座る そして腕をポリポリとかき 机の上に置いてあった自分の財布を確認する 「……………給料日前で家賃も払った……」 夏海は財布を閉じて悔しそうな顔でメールを返す 「余裕で行く(*´ω`*)」 夏海は頭をポリポリとかきながら玄関へ向かった
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