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「でも、よく入ってこれたな。王や王妃に何も言われなかったのか?」
「ん?ああ、父様も母様も快く承諾してくれたぞ?」
「そうなんだ、ふーん。って、父様!?」
「ああ、言ってなかったか?俺はノイシュ帝国の第一王子だ」
俺は驚愕のあまり、何も言えなかった。
「てか、王子が学校なんかに来ていいのかww」
「ああ、父様も案外簡単に承諾してくれたぞ。気になる女性がいるって言ったら」
「気になる女性?」
俺は疑問に思い、ジルに問う。
すると、ジルはフッと笑い、信じられない事を呟いた。
「お前のことだ」
「は?」
「あの時、お前と戦って感じたんだ。コイツは何者だって」
人間ですけどww
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