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帰る前、叔母に1日のスケジュールと着替え諸々の説明をして、もしもの電話番号を渡した。
叔母A『大丈夫たがら、早く帰りなさい。』
私『ん、また熱上がるかも。震えたりするかも。』
叔母A『ここは病院やっど。心配ないから。』
私『おばちゃん、ありがとう。会社の仕事済ましたら帰るよってに。』
叔母ははよ行けのごとく手を振って見送ってくれた。
久々に家に帰り、ザブ〰ンとお風呂に入った。
生きてるんや〰💨
しかし、家の中は立ちくらみが起きるような惨劇だった。
ひとつひとつ片付けながら、母さんが生きてくれたことに感謝する。
(母さんありがと…生きててくれて、ありがと…)
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