2人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
地上に出た途端、邪族の雑魚達が荒らしまわっている姿が見えた。
「おい!そこの雑魚共、ここから消えな」
「何? 誰様に言ってんだぁ」
「貴様だぁ!」
邪族の雑魚共は一斉に攻撃仕掛けてきた。
(はあぅぁぁァァァ)
リュウの身体のまわりに覇気が纏っていた。
(ウワッタァァァ)
雑魚共は一瞬に砕け散った。
「白狼双牙聖拳奥義、砕牙散流(さいがさんりゅう)」
「何だと!?、白狼双牙聖拳の使い手だと。ちっ、ち、ちくしょぅー」
近くにいた雑魚がこっちを見て、リーダーに知らせに逃げて行った。
村人が、御礼を言ってきた。だが、まだ村の奥に邪族がいると教えてくれた。
「そうか、まだ奥かぁ」
カイトが先程の技を聞いてきた。
「さっきのは、何だい?」
「砕牙散流の事か?」
「そうそう」
「あれは、白狼双牙聖拳の奥義の一つで砕牙散流といい。自分の覇気を、地面に流して底から牙のようにして相手の体内に流して、破裂させれる技。体内に入った覇気は散って外にでるんだ」
「なるほど~、じゃあ奥に行こうぜ」
2人は、奥の方に向って行った
最初のコメントを投稿しよう!