プロローグ 〓運命の選択〓

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―――――――。 現状は、激しく理解しがたいモノだった。 周りを見渡してもどこまでも続いているような真っ白な空間。 そしてその空間に佇む俺。 そして、 俺の目の前に座っている"黒髪の女性"。 ……えっと、 あれ? え? ちょっと待ってくれ この状況は一体? てか、ココはどこだ? それと目の前にいる女性は、 俺の憧れの人で初恋の相手の、 九条 凛 先輩…だよな? ダメだ、よく分からん…。 ……あー、とりあえず。 この疑問を解決するためにも、こんなコトになった原因を思い出そう、否、思い出さなければいけない。 うん。 それがいい。
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