始まりますよ

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ジリリッ 執事「んッ…朝か…」 隣で寝ている女の子を起こさないよう、素早く目覚ましのアラームを消す。 どうも、私は恐らく日本で…いや、世界でも1、2を争う大きさを誇るこの屋敷で働いている執事です。 執事「さて…起きるかな」 身支度を済ませ、お屋敷の庭へと向かう。 執事「おはようございます」 武士メイド「うむ、良い朝じゃな」 見習いメイド「おはようございます」 メイド長「あら、執事さんおはよう」 死神「おはようデス」 紹介はなくてもいいですよね? 私の朝はたまにですが、このメンバーで稽古をすることになっている。 まあ、メイド長と死神さんは見習いさんに付き添っているだけだが… 見習いメイド「(よ~し、今日も頑張るぞ!!)」 武士メイド「(本当は執事殿と二人きりが良いのじゃが…//)」 メイド長「(今日はどうやって見習いちゃんを襲おうかしら…)」 死神「(どさくさ紛れに見習い様に抱きつく…我ながら良いアイデアデス)」 何やら邪念を感じつつも朝の稽古に励む。
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