嵐の前

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優「…い…る…、琉李!起きろ!」 気持ちよく寝ていた、琉李こと、松浦琉李を起こしているのは、親友の坂本優一。見た目は不良だが、ケンカは全くしない。 琉「ん~…もう朝?早いなぁ。いつもありがとね、優一」 琉李はフラフラしながらも、何とか学校へ向かう準備をし始めた。こんな琉李も、実はれっきとした生徒会会計だったりする。 俺様な会長、腹黒な副会長、無口な書記…双子はいないのが残念だが、何とも王道な生徒会である。 だがしかし、この松浦琉李、実は実は………平凡です。整っているのだが、周りが強烈過ぎて目立たない、哀れな会計。 そんな彼の物語です。
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