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こんなに怒ったあなたを見たのは初めてで、
「しつこい！何で信じてくれないの？！」
何も言葉が出てこなくなってしまって、
「ちゃんみんのが浮気してるんじゃないの？」
どんどん変な方向に行ってしまって、
「否定しないの？」
僕を見て大きく表情が崩れたあなたに戸惑うことしか出来なかった。
「少し、距離置こうか…」
そう言って涙を流したまま
僕のもとを去っていくあなたの背中を眺めるしか出来なかった。
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