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「チッ…面倒なことになったもんだ」
「む…」
「お前、怪しい行動をとったら即成敗してやる。肝に命じておけ」
沖田さんは上からあたしを睨み付けてそう言った。
怪しい行動なんてするわけないでしょ。
あたし一般市民なんだから!!
はぁ…。
どうせ一晩寝たら現実に引き戻される。
だからもうどうでもいいか…。
あたしには全く信じられなかった。
自分が悪い夢の中にいるんだと…そう思うしかなかったんだ。
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