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ジリリリリリッ! んっ?んんぅ… うわっ! 時間は8時10分 『やべっ!遅刻する! 母さんなんで起こしてくんないんだよー!』 『朝くらい自分で起きなさい! あ、弘樹ー?お弁当ここにおいとくからね!お母さんいくから!』 俺の名前は川島弘樹。 ごく普通の高校生。 今日もいつものよいに寝坊してしまい、いつものように遅刻ギリギリに登校だった。 学校は家から自転車で15分くらいのところにあるが、学校の前にある坂がとても長い。 『はぁはぁ、なんで山ん中に学校あんだよ!はぁはぁ。』 ようやく学校に付き教室に向かう。教室にはいるとすでに先生は居てこっちをみている。 生徒たちもお、またギリギリだな。という目でこっちを見ていた。 朝のホームルームが終わりトイレに行った弘樹。何気なく鏡を見た時寝癖がたっていた。 『あー。寝癖なおしてなかった…。』 そのまま鏡を見つめトイレをでた。 その時ぼそっと、 なんかつまんねーな。 と、一言言い残して出て行った。
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