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自宅を出て電車に乗り野を越え山を越えやっとの事で到着。
星也(もう高校生…か)
現在16歳。いかにも爺臭い発言をする程歳はないし感慨深い思い出もさほどない。
星也「え~っと何々?」
野を越え山を越えて晴れて高校生になる星也。だが目的地の高校はとても遠い。
星也「だから寮に住みこれからの生活が始めようとしてるのに…」
見事迷った。はるばる遠くから来た理由は独り言の通り。迷った理由は特にないが遠出するのにきちんと準備してなかった自分が悪い。
星也「にしても綺麗な場所…外国見たい」
駅のホームは普通だったが出て見れば場所・又は国を間違えた…っと思うぐらいの風景だった。
街中はまるでイギリスの様な建造物やロンドン見たくやや入り組んだ所もあるが湖や川もあれば誰が行くのか神殿もある。ちなみに学校の敷地内である。
星也「ん…大聖堂もあるのか?凄いな…」
学校一体も周りがとにかくそんな街中ばかりである。とんでもなく広い上にこの作りは凄いの一言に過ぎる。街並みをこんな風景にした人はきっと超大富豪だろう。
星也「しかしこの街並もこの場所も学校の敷地内とかありえないな…えっと面積は東京ドーム約15個分…で…」
!?
?「広―――――――い!!!」
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