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「では、また学校で。」
そう言って帰っていった。
「まったく…。
なんなんだよ、あの副会長。俺にキスしてなんの利益になる。なぁ千鶴…!?」
千鶴をみると
千鶴は氷のように
固まっていて。
え。どうした、おい。
「ちょ、千鶴?
おーい。千鶴くーん。」
だめだなんの反応もない。
どうすればいい?
「…ちーづるっ!」
―ぎゅっ
とりあえず抱きついてみた。
「は!え、悠!?」
お、反応した。
「大丈夫か?」
「うん。ショックで
気を失ってた。」
突っ立ったまま
気を失うとかすげぇな。
てか、なんでショック
うけたんだ?←
「そか。ほら、はやく買って帰ろう?」
「あぁ!」
俺たちはちょっとした
おかずとお菓子を買って
寮に戻った。
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