6/11
1119人が本棚に入れています
本棚に追加
/110ページ
「では、また学校で。」 そう言って帰っていった。 「まったく…。 なんなんだよ、あの副会長。俺にキスしてなんの利益になる。なぁ千鶴…!?」 千鶴をみると 千鶴は氷のように 固まっていて。 え。どうした、おい。 「ちょ、千鶴? おーい。千鶴くーん。」 だめだなんの反応もない。 どうすればいい? 「…ちーづるっ!」 ―ぎゅっ とりあえず抱きついてみた。 「は!え、悠!?」 お、反応した。 「大丈夫か?」 「うん。ショックで 気を失ってた。」 突っ立ったまま 気を失うとかすげぇな。 てか、なんでショック うけたんだ?← 「そか。ほら、はやく買って帰ろう?」 「あぁ!」 俺たちはちょっとした おかずとお菓子を買って 寮に戻った。
/110ページ

最初のコメントを投稿しよう!