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神がこの世界に降り立たれた時、この世界には生命はおろか草木すら生えない世界でした。
心を痛められた神は、自らの左の羽を抜き雄株を、右の羽から雌株の草を創造し、対の夫婦としました
その後、神は左羽と右羽の一枚づつを対に植物や生命の全てをご創造され、最後に残った右羽を二枚使い、己に似せた「人」を創造しました。
人は右羽のみから対として生まれたので女の性別しかなく、子孫は残せませんでしたが、神は永久の命を授けました。
神は自分の姿に似せた人の姉妹を
大層気に入り、姉には「イブ」妹には「エバ」と名付け楽園で共に過ごしました。
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