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直径10メートル近い巨大な鉱石は、ポチが生み出した魔力のドリルっぽいやつでガリガリやられる。
そして響き渡る歯医者でよく聞くあの音。
「いやぁぁぁぁっ! 痛くないけど痛い気がしてきたぁぁぁ!」
キュイーン――と、もう表現もし辛い音に何故か奥歯が痛む。
『ニャ? どうしたのニャ?』
怪訝そうにしながらも、ポチは俺の設計した貯水タンクを完成させていった。
僅か数分で完成した貯水タンクの底に、転送魔法陣をポチに描いてもらって見事完成。
「上出来やで! あんさんホンマ凄いわ!」
『当然だニャ!』
ポチの顎辺りを撫で撫でしていると、ギャッツとミシェルが程なくしてこちらに歩いてい来る。
ということで、今日は朝から全員で乳搾り大会となった。
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