月あかり

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いつでもずっと信じていた この日々が永遠に続いてると わずかな変化みないフリで いつしか君は去っていった 好きだという台詞に 哀しみが宿りだして 信じていた永遠が 音を立てて徐々に崩れてく 君の横顔 優しい瞳 全てが過去へ溶けていくよ あの日の君の手のぬくもりが 今も心のそばにある のばしてみるよ 僕の手のひら あの空の月へとむかって ふたりの日々は 戻りはしない 僕は新たなみちをゆく
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