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夜の森の中に一人の少年がいた。少年の名前はユウスケ・ニッタ。つい一時間前までは別の世界にいたが、時空の狭間に落ち、今の世界にやってきた。
「ここは・・・」
「あ、やっと起きた」
「うぉわ!」
ユウスケは隣にいた奇妙な物体に驚き変な声を出した。大きさは手のひらに乗るくらいの大きさで、背中には羽が生えている。そして何よりも形が人の形をしていた。そう、それはまるで
「妖精?」
それは妖精のようだった。
「ようじゃなくて妖精よ。私はシイナ。この森に住む妖精よ。」
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