一般人の非日常

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しかし、すぐにものすごい笑顔になって、俺の肩やら頭やらを触ってきた。 「→→!→\42。29464☆%〆♪=5÷2?」 疑問文のように語尾が上がってるから、きっと、体を気遣ってくれているのだろう。…そういえば、こいつはここの主人なんだと思う。そうじゃなきゃ、こんなに豪華な所で、ニコニコできるわけがない。それに、使用人とかならかしこまるだろうし。 …という事は、ここで俺を保護?してくれたのもこいつな訳で。…やっぱりお礼くらいはしとかないとだよな… 「えっと…ま、まずは、お礼だよな…た、助けてくれてありがとうございます。」 ちょっと離れてお辞儀をすると、お礼を言ったと分かったのかさらに笑顔になった。 「→→!→\☆2!#…5?・%5$・:☆☆÷+5!」 バンバンと肩を叩かれて、少し痛い。 ぐぅー… 「……………。」 「…66666!692>*4÷2!〆%、?☆!」 大声で笑われて、手を引かれる。 「は?」
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