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豪華な廊下を急ぎ足で通り抜け、両開きの広い扉をバーン!と勢いよく開く男。
「→☆!?☆*+5…2*$*・8*・$\!5…#、か%々♪2…=^4295!☆+☆☆:÷・:*$*・8*・$\!」
大声で何かを言うと、俺を真っ白なクロスのかかった長っいテーブルの端っこに座らされた。
「な…何だ!?」
すると、白と黒の服を着た、いわゆるメイドという人が、お盆に何かを乗せてやってきた。
「>9、$→!」
そして、俺の前にそれを置くと、そそくさといなくなってしまう。
「えっと…?」
目の前には、スープ皿みたいな器に入ったお粥みたいなのが、湯気をあげている。
「$→!」
意味が分からなくて見上げると、無理やり木製のスプーンを握らせてくるのを見ると、さしずめ食え!と言われているらしい。
「い、いただきます…」
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