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「……ちっ」
明らかに副会長がイライラしている
生徒会の人たちはなんで拘ってるんだろう
俺の髪なんてどこで切っても変わらないハズである
会長になにか思うところがあるのかもしれない
「そろそろ時間ですよ」
コウが時計を見て言う
「もうそんな時間？今日は崇兄も連れていくからねぇ？ほら行くよぉ崇兄」
えっ
まさか
役職持ち一行と一緒に行けと？
なんか周りから睨まれそうだがヨウに腕を組まれたので逃げられない
観念して一緒に行くことになったのだった
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