第1章〈ここは冥府?〉
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「おう、わしもじゃ」 おじいさんも、走って戻っていったオジサンの後を追いかけていった。 二人が道をかくす霧の中に消えて、あたしたち女三人が取り残された。 「どうします?」 あたしは、その場にたたずむ二人に声をかけた。 「あたしゃ戻らないよ。生き返ったところで寝たきりさね。嫁も冷たいし、生きてたって楽しいことなんてありゃしない」 おばあさんはひがみっぽかった。
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