息もできないほどに

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最後までお付き合い頂いて、本当に有り難うございました。 途中行き詰まり、無理かもしれないと思いながら、なんとか完結できました。 しかし、出来上がり後、何度も何度も読み返しながらも、公開に踏み切る事は、大変勇気が必要でした。 なぜなら私にとって、 息もてきないほどに…は、心を写し出した鏡のような物でしたから。 踏み切れたのは、直也を知って貰えたら… と純粋に考えたからです。 直也は、いつも物語の中で私に話しかけます。 早く優に会わせてくれと… 私は、人は人を愛する事、信じて待つ事がどれぐらい出来るかを、直也で試したのかもしれません。 結局頑固な直也に負けた訳ですが(笑)… こんな純愛があったらと願いを込めて… また、直也と優のこれからを交えて友也さんを、語り手にしたお話がいつか書けたらとも思います。 少し悲しい記憶をテーマに… またまた勇気が必要ですが(笑) みぃえでした。
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