プロローグ

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「まさるーッ!!」 自分の声の大きさにビックリして目が覚めた。 「夢?」 独り言を呟くと、頬にツーッと一筋の涙が流れた。 もうあれから、もうすぐ16年が過ぎるんだね‥ あの頃、どうして同じ年に生まれなかったのかと憎んでいた、たった1つの歳の差。 今じゃ私の方が15歳もおばちゃんになっちゃった。
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