6話

7/7
32人が本棚に入れています
本棚に追加
/47ページ
連携をとりながら、使い魔を倒していく俺と杏子 一人が相方を守り、もう一人がその間に攻める そうすることで、使い魔のミサイルの嵐を防ぎながら確実に一匹一匹、倒している 杏子「圭一、右!!」 圭一「分かった」 お互いにフォローしていく二人 杏子は槍を生成し、その武器で遠くにいる敵を投げて倒す 俺は近づいてきた敵をロッドの先端で叩きつけていく 幸いこの武器のおかげで使い魔を一撃で倒せる力があるのは良かった話である だが 杏子「ちっ、倒しても倒してもきりがない……」 杏子の言う通り、使い魔は倒してもまた、それに変わるようにまた現れるのである 圭一「魔女を倒さないと駄目なのかもしれないな」 未だに魔女は姿を見せていない このままだと俺達の魔力が尽きてしまう 圭一(出口は……) 考えてみたら逃げるのもひとつの手だった だが、肝心の出口が見つからない 杏子「このままだと埒があかない。何か良い方法はないのか圭一!!」 確かにそのとおりだ 結界の中だから、魔女を倒せば使い魔は消える だけど、魔女の魔力は感じるものの、その居場所が何処にいるのか分からない 圭一(くっ、どうする?) いや、1つだけある 圭一(【緑】なら……) 【緑】の超感覚なら見つけられる そう思ったが、無理な所だった 【緑】は感覚能力が凄まじいが、戦闘には向いていない姿だ 仮に姿を変えたら、杏子の背中は誰が守る? しかも、この武器もだ 消えて無くなるかもしれない 圭一(他に方法はないのか……) ほむら「【緑】になりなさい圭一」 その週間、使い魔達が爆発で吹き飛ぶ 杏子「なっ!? 使い魔を一瞬で……」 圭一「……ほむら?」 ほむら「助けに来たわ二人とも」
/47ページ

最初のコメントを投稿しよう!