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彼氏と別れて1ヶ月たった (別れて1ヶ月か) 思いながら学校に向かっていた 学校 「麻美おはよー」 話してきたのは今元彼と付き合っている美香 「おはよー」 「麻美聞いて」 「どうした?また何かあった?」 「何もないよ」 「何もないのかよ。じゃーなにを聞くの?」 「美香先行くなよ」 そう言いながら元彼登場 「遅いんだもん」 「美香用ないなら・・・」 「麻美電話来てるよ」 「誰だろ?」 電話を出た 「もしもし」 『麻美!俺だけど』 「何ブン太?」 電話の相手はブン太だった 「麻美もう男できたの?」 「それはそっちでしょ」 「そうだね」 『麻美』 「あーごめん。何?」 『明日お前暇か?』 「明日?暇じゃない」 『何かあるのか?』 「試合」 『じゃー終わったら暇か?』 「暇だけど」 『なら俺たちのマネになってくれよ』 「はぁ?何で?」 『マネいないから』 「やだ。マネなんてしたことないし」 「麻美マネするの?いいじゃん。引き受けなよ。マネした事あるんだから」 「有るけど試合の時だけだし」 『麻美頼むよぃ!』 「何でうちがマネしないといけないの?」 『頼むよぃ!』 「分かったよ。でも何で臨時マネが必要なんだ?」 『明日合宿があってよぉ。麻子さんには言ってあるから』 「また勝手に。分かったよ。どこでやるんだ?」 『大阪』 「そんな所まで行けない」 『大丈夫だよぃ。迎え行くから』 「試合場まで?」 『あー』 「なら良いよ。でも場所分かるの?」 『分かる訳ないだろぃ』 「前橋の青鈴高校」 『分かった。頼んでみるよぃ』 「あー」 「麻美行くよ」 「うん。先行ってて」 先に行かせた 『麻美、明日大阪の旅館に一泊するから』 「はぁ?そんな金無い」 『金出さなくて良いんだよぃ』 「何で?」 『払ってくれたからだろぃ』 「そう。分かった」 『じゃー明日迎え行くから』 「はいよ」 電話を切った
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