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そんな風にすごく騒がしいながらも、心の底から高校合格を喜んでくれたおじさんたち。
あんな態度取ったけど…実は、結構嬉しかったりwww
結構、夜遅くまでぎゃあぎゃあ騒いで、おじさんたちが帰ったのは夜中1時近く。
あんたら明日も仕事だろwww
駄目大人たちwww
「今日は楽しかったですわ」
「あぁ。やっと、咲弥と咲那と藍と俺の4人で同じ学校に通える」
「…そんなに嬉しいことなの?」
「その前に、この並びはどうにかならんのか?」
そして、今この場に残っているのは俺たち4人だけ。
ちなみに父さんと母さんは寝室でご就寝です(^▽^)/
リビングの隣にある和室で、みんなで布団を敷いて寝ていますwww
俺が言っている並びに関してだが、入口に近い方から蒼、俺、咲那、藍ちゃんの順。
え、何この貞操の危機を感じる並びwww
特に俺の左隣www
逃がす気ないでしょwww
「どうした咲弥、まだ落ち着かないのか?好きな人の体温は落ち着くらしいから、ほら、こっちに来いよ」
「遠慮いたしますwww咲那、もう少しそっちに行ってもいいか?」
「いいよ~、ってか私ももうちょっと咲弥の近くに行くwww」
「あら、もっとわたくしの傍に来てもいいのですよ?」
いや、本当に遠慮させて頂きますwww
「…藍も蒼くんも、なんか目が怖いよwww」
ん~、俺からは藍ちゃんしか見えないが、瞳が爛々と輝いていますwww
藍ちゃんなだけにwww
オヤジギャグですね、すんませんwww
いつも通りにわちゃわちゃwしていると、突然藍ちゃんが起き上った。
「あれ?藍?どうしたの?」
「忘れるところでしたわ!わたくしと蒼から、あなたたち2人にお渡ししたいものがありますの」
「あぁそうだ。俺たちからの合格祝いだ」
そう言うと、2人とも布団から抜け出して、ある小さな箱を俺たちに差し出してきた。
え、マジで?(〃´・ω・`)ゞ
明らかに何か高級な物が入ってます!!って自己主張している箱を俺たちに差し出す2人。
その瞳は『喜んでもらいたくて頑張ったから褒めろ(`・ω・´)』と言いたげwww
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