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組織名
蜘蛛巣城ー…くものすじょう
経緯
ウィリアム・シェイクスピアを筆頭に英国にて表向きは数多く劇団を運営している名誉の裏では劇団に来た観客から情報を奪ったり一般人を革命の駒として利用したりとその道では知らぬ者は居ない程の異端宗教団として名を伸ばす。
組織の特徴として異能者が全員人身把握に優れてる類いの者ばかりで一時期は人間その物を壊し兼ねないと危険視されていたがある時期を境に組織が壊滅、異能者も行方知れずとなっていた。
ウィリアム・シェイクスピア
異能名 ロミオとジュエリット
異能内容…他者の心を籠絡する、ただ条件として自身の血を飲ませないといけない。
見た目は穏やかに見える白髪の男性、当時は53歳。
卓越した人間観察眼を持ち、心情把握能力が極めて高い。自身の中にとある美学が存在しており気に入った物は手段を選ばず保管…手元に置いておく趣味を持つ、彼の持つ美学は他者とは若干ずれているものの本人に自覚は無し、自己陶酔から出来上がってる人間。
ダニエル・キイス
異能名 アルジャーノンに花束を
異能内容…自身の思考を他者に送信出来る応用次第では細雪の様に誤認識させたりする事が可能。但し自分が"好き"になった者のみ、"愛"まで行くと送信範囲は更に広がり対象者に触れる事で肉体を動かす為の電子信号なども操作できる。リヒターが受信者ならキイスは言わば送信者。
当時は8歳の金髪碧眼の少年、無邪気な故にシェイクスピアの影響を強く受けておりその人格は歪んでいる。
幼い頃に地下に監禁されてたリヒターを見てその容姿を酷く気に入り瞬く間に"愛"に。ただ回りの大人の様に彼女を殴れない(痛みを与えられない)事でどうしたら少女に愛を伝えられるか考えシェイクスピアに相談した所、幼い体でも体重さえ掛ければ十分に苦痛を与えられる絞首に辿り着く。異能により絞首の時に感じる苦痛を"快楽"に変換する様電子信号を改竄されたリヒターは低酸素嗜好症に目覚めてしまう。リヒターは当時は十歳だった。
キイスは彼女に相当執着しており絞首した際苦し気に口を開閉する様が雛鳥に似てる事からリヒターを"雛"と呼ぶ。
リヒターが暗闇や自由を奪われる事を嫌う原因は彼らに有るが脳が受けた低酸素状態の影響から記憶も飛び飛び、ただ漠然と怖がってる状態。
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