目が覚めたらとんでもない場所にいた件

第１の目覚め

寒い。そう思って目を開く。長い時間寝ていたような気分が身体中を包んでいた。まあ、もしかしたら気絶してたのかもしれないけど、そこは気にしないでおこう。

辺りを見渡す。草の生えてる野原、つまり草原ってやつが地平線の彼方まで広がっていた。テレビとかでモンゴルを紹介する時よく見る光景が目に映る。

おっと、自己紹介が遅れたな。読んでくれてる皆さんよ。

俺の名前は緒方 浩輝(おがた ひろき)、高校生二年生、そろそろ進路について考えないといけない面倒くさい時期に差し掛かって、進学か就職か、どっちにしようか未だに迷って過ごしてる駄目人間だ。

趣味は二次元への現実逃避、最近はモバマスがブームだ。ちゃんみおｐｒｐｒしたい。因みに作者は小日向ちゃんＰだ。

まあ軽い自己紹介で申し訳ないが、今の状況をもう一度整理しよう。

目が覚めたらどこまでも広がっている草原にいました。

パンツ一丁で。

うん、そりゃパンツ一丁で寝てれば寒いと思って目覚めるわな。