しばらくの別れ

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樹奈『李也のお母さん、元気になるといいね』 李也『あぁ』 俺らは今、ベッドの上で布団を被り2人で語っている。 樹奈『今日で少し離れ離れになっちゃうけど心は繋がってるよね』 李也『当たり前だろ』 そう言って俺は樹奈の頭を撫でた。 樹奈も寂しいはずだ。 俺だけじゃない。 樹奈『私、受験頑張るよ』 李也『樹奈なら出来るよ』 樹奈『私が大学に合格したら李也は追いかけてきてくれる?』 李也『もちろん。樹奈は俺の女だって言いふらす』 樹奈『ふふっ私はもう李也のものよ?』 李也『樹奈、キスマークつけさせて?』 樹奈『えっ!?』 李也『しばらく樹奈を男から守れないからな』 樹奈『ふふっいいわよ。いっぱい、いっぱいつけて。それみて私は李也に愛されてるって思うから』 俺は首筋から胸まで沢山つけた。 すぐ消えるだろうけど・・・ でも俺は独占欲が強いからな。
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