電車の君
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私より先の駅から乗る彼は座っているが私はある程度席が埋まった状態の電車に乗る為つり革をにぎり揺られながら今日の田中君を見て満ち足りた気分になる。 「綾香~オハヨー!」とわたしの次の駅から乗ってきた親友、美咲が元気な声で声を掛けてきた。 私は「おはよう」と返すが一瞬田中君が顔を上げるのが目の端に見えた。 そう私、田辺綾香の好きな田中君の好きな人‥新田美咲は私の親友‥。
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